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アナゼミBlog |


2009年5月25日 プレッシャ−に勝つ方法 |
何年も、何百回も経験しているのに、やはり本番に臨むときというのは、毎回緊張します。 教室で学生の皆さんと一緒に過ごすとき以外、私はタレントとして仕事をしています。 はじまってしまえば、その何とも言えない緊張感はなりを潜めてしまうのですが、 オン・エアーやイベントの司会といった仕事の前というのは『うまくできるだろうか。』という 思いと共に、独特の緊張感を味わいます。 皆さんも面接の前、同じような緊張感に見舞われるでしょう。
そこで私が密かに行っている儀式をご紹介します。 (密かにというほど大げさなものではありませんが。)
1.まずトイレに行きます。個室に入って大きく深呼吸。心を落ち着けます。 これを繰り返している内に、なぜか本番前になったら自然と 『もよおす』様になってしまいました。
2.ひとりになってゆっくりと温かい飲み物を飲みながら、 頭の中で本番のシュミレ−ションをする。
3.心を落ち着けて台本をゆっくりと眺める。
このようにしていると自然に気持ちが落ち着いて、ゆったりした気分で本番に臨めます。
先日、テレビを見ていると脳科学者の茂木健一郎氏がこんなことをおっしゃっていました。
どの分野でも、トッププロと呼ばれる人達が共通して言うことがあるそうだ。
それは『スイッチをONにする。』ということ。
スイッチをONにする為に彼らは決まり事を作って、 本番に入る前に必ずそれらを行っているという。
・ひとりになってゆっくりとコ−ヒ−を飲む
・決まったメニュ−のトレ−ニングを毎回少しの狂いもなくストイックにこなしていく
・トイレに行き心を落ち着けてユニフォ−ムにゆっくりと着替える
脳を本番モ−ドに切り替えるための動作、行動を淡々と勧めていく中で、 心も体も全てを本番仕様に仕立てていくのである。
就職活動以外にも、皆さんの中で『ここは、決めなければならない』という場面があると思います。そんな時『緊張するな。』と思うと余計に焦りますよね。
緊張している自分を『緊張しているな。』と認めた上で、心をゆったりと落ち着かせる為の 自分なりの儀式を持ってみてはいかがでしょうか。 |
![[記事ここまで]](http://www.announce-seminar.com/file/40/blog_bottom.jpg) |

2009年5月25日 ホームページリニューアルのご挨拶 |
2005年、アナウンサーを目指す大学生の皆さんを対象にアナウンサードリームを開設しました。 学生ひとりひとりをしっかり見たいという思いで、少人数で授業を行っていますので、学校というよりは『寺子屋』というイメージでしょうか。
『自己分析』はまさしく自分を客観的に見つめ直して、アピールできるポイントや就職したい企業や職種を望む強い気持ちを洗い出す、人生の棚卸しをすることです。
その方法は単なる公式や一般論では見つけられないものだと思います。 皆さんひとりひとりに、これまで生きてきた様々な背景があるからです。
だから少人数。いや、少人数でなければできないのです。
スクール開設から4年を迎えて、アナウンスゼミナールと名称を変え、ホームページをリニューアルしました。名称は変わりましたが、『学生ひとりひとりをしっかり見る。』というポリシーは変わりません。
これからもひとりひとりの本当の姿、思いを見つめながら社会へと巣立つお手伝いをしたいと思っています。 |


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【アナウンスゼミナール 教室所在地】 大阪駅前第2ビル 5階 大阪市総合生涯学習センター TEL:0797-62-6713 携帯:090-1678-6023(代表:塩山雄基) |
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